頭痛、片頭痛の原因は枕にもある思い当る節がないのに頭痛で悩まされる人は多いのではないでしょうか。実は、頭痛の原因は枕にもあります。 体圧が分散されない従来の枕を使用することは、まるでゴツゴツした石ころを首に宛がい寝るようなものだからです。 ほんの僅かな時間であれば、石ころの上に頭と首を乗せることは指圧のような心地よさを期待できますが、何時間もその状態を維持することは極めて危険な行為となります。 首はとても大切な部位、できる限り圧迫しないように注意しなければならない重要な所です。 首のマッサージは一時的に効果があるように感じますが、本来、刺激してはならない部位です。 特に、頭痛、片頭痛(偏頭痛)で困っている方は、絶対に触れてはいけません。 |
枕が原因の頭痛、偏頭痛は枕で治す枕が原因の頭痛、偏頭痛は、MRI検査でも異状が認められない場合が多く、頭痛の原因が特定できないため長期間苦しみを味わうことになります。医師の診察を受けたり、頭痛薬を服用したり、彼の手此の手で有らゆる治療法を試しても効果が出ない場合、何十年も悩まされ続けます。当然、勉強や仕事に身が入らず、支障を来してしまいます。 実は、長年悩んだ頭痛が、枕を替えた途端に解消されたと言う実例は少なくありません。 大袈裟だと思われるかもしれませんが、物事を誇張している訳でも何でも無く、理に叶った当然の結果だと述べさせていただきます。 それほど首は重要且つデリケートな部位でもあるのに拘らず、従来の悪い枕で痛め付けられていたことになります。 心当りのある方は、これを機に良く考えてみてください。 絶対に使用してはいけない枕の一つに、かまぼこ型の木枕や竹枕も含まれます。姿勢が良くなるとの触込みを信じて購入するのでしょうが、これらの枕で頭痛、めまい、吐き気等を引き起す人が跡を絶たないのには驚かされます。 継続して使用している内に慣れるだろうと言う安易な考えからだと思いますが、手遅れにならない事を願うばかりです。 低反発枕のように軟らかい素材でさえ、構造が悪ければ首を強烈に圧迫し、頭痛を招くのです。 まして木や竹は非常に硬く、一切形を変えることのできない素材です。 その様な枕の上で眠ることは、凸凹に突き出た釘の上に頭と首を委ね、首筋の神経、血管を圧迫する行為に等しいのです。 頭痛の原因が枕以外の場合でも、悪い枕は症状を悪化させ、良い枕は優しく保護してくれます。 脳卒中のような重大な病を患っている人、また、その兆候のある人、或いは片頭痛(偏頭痛)で悩んでいる人は、少しの刺激でも過敏なくらい痛みを感じるはずです。 ただでさえ頭痛で悩んでいるのに、従来の悪い枕を使用することで更に強力な圧迫(自分の頭の重さと同じ力で突き上げられる)が頚椎に加わるため痛みが倍増します。 脳卒中や片頭痛(偏頭痛)に限らず、風邪による頭痛でも、外傷からくる頭痛でも、従来の枕で圧迫するよりは、良い枕で優しく支える方が良い結果が出るのではないでしょうか。 自分に合う枕が見つからず何種類も枕を替えると、最悪の状態になる場合があります。 オーダーメイド枕を含む従来の全ての枕は頚椎を圧迫する悪い枕です。 そして、それらの枕が特に強く圧迫する部位も違います。 従来の色々な枕を使用するということは、自分の首の至る所を圧迫して痛めつけてしまうことになります。 挙句の果て痛みだけが倍増し、自分自身でも訳が分からない状態に陥ってしまいます。 それらの枕の中に一つでも良い枕があれば救われたはずですが・・・。 勿論、インターネットでの検索結果に表示される候補のキーワード「頭痛枕のおすすめ」、ランキング等は業者の奸計、信用するべきではありません。 |
原因不明の頭痛、片頭痛MRI検査でも判明しない原因不明の頭痛、偏頭痛の場合、枕の他に過食・肥満が関連している場合があります。過食や肥満が原因の頭痛 |
一口に頭痛と言っても片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、その他に多くのタイプがあり、原因、症状も違います。頭痛は、頭の重さに比べ首が細長い体形の人の方がなりやすく、普通の人よりも頭重負荷指数が大きいことが分かります。又、頚椎の支持性に問題のある人(ストレートネック等)も高い確率で発症します。その他、低血圧や貧血、ストレス、更に枕の問題も関連が深いことが分かっています。枕の高さが高くなるほど深頸筋(後頸筋)の緊張が強くなるため、頭痛に悩まされることになります。 |
頭痛、片頭痛は枕にも原因がある。 |